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株式投資とは?がよく分かる「会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方/中桐 啓貴」を読みました。

会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方
アオリンゴ

こんにちは!アオリンゴ(@office_aoringo)です。資産運用や投資について学ぶことにハマりだしたここ数カ月。お金のことを学ぶ本を読んだ記録を残しています。

今回はこちら。
KIndleで何となく読み始めたのですが、とくに株式投資を知るうえで基本的な株式会社の成り立ちから説明されてて、とてもよく理解できました

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会社員向けの内容で、株式投資をするうえで株式会社の成り立ちからおすすめファンド選びのテクニックまで、実践にも使える内容です。

2007年に出版されたもので古いのですが、その後リーマンショックを経た7年後の2014年に大幅な加筆・修正がされて新装版として出版されたものを読みました。とはいえ2014年でも古いので、巻末にある「おすすめ投資信託」などは見たことないファンドが多かったりもしましたが。

タイトルだけ読むと、巷によくあるすぐに金持ちになれるテクニック!的な内容ペラペラ系の本かも?と疑ってたんですが、読んでみたところ投資をするうえでの基本的な考え方や心構えとか、普遍的なことも多くかかれてたのでとても参考になりました。会社員の方はぜひ読んでみてくださいね~

著者情報

この本の著者、中桐 啓貴さんは楽天証券のメディア「トウシル」でコラム連載もされている方のようです。1997年に廃業した山一証券に、その年に入社したという経験がおありのようで、そのことについても書籍の中でかかれていました。

中桐 啓貴(なかぎり ひろき)
FP法人GAIA代表 ファイナンシャルプランナー

1973年、兵庫県生まれ。大学卒業後、山一證券、メリルリンチ日本証券で資産運用コンサルティング業務を行う。留学してMBA(経営学修士)を取得後、IFAガイアを設立。社員26名、資産相談の顧問契約者約645名、仲介預かり資産は260億円超。

1:会社勤めでもできる7つの投資

この本は、会社勤めしている方向けに書かれています。

サラリーマンやOLが会社に勤めながら合間の時間や手間でできる資産運用や投資がまずは紹介されています。

会社勤めでもできる7つの投資
  1. 株式
  2. 債権
  3. 不動産
  4. 投資信託(ファンド)
  5. 外国為替取引(FX)
  6. ギャンブル
  7. 自己投資

FXやギャンブルまで入ってるのおもしろいですよね。

アオリンゴ

某有名なデイトレーダーさんは、はじめのタネ銭はパチンコで作ったそうですw ただし闇雲に打つのではなく期待値の計算とかしっかりやって戦略的に挑んでたそうなのでさすが…

では詳しくみていきましょー

①株式

著者いわく、「私の経験では、100円で買った株を120円で売ることばかり考えているうちは株式投資で成功できない。」だそうです。

キャピタルゲインで利益を出すことばかり考えず、その投資した企業がいかにして預かったお金を活用しているのか確認することが成功への第一歩だということでした。

つまり、決算をきちんと見ましょうということですかね(*’ω’*)

アオリンゴ

ちなみに、私は少しだけ保持してる国内株式の決算、一度も見たことがないですっ!(反省)

②債権

債権っていうとアオリンゴは、国にお金を貸すのでリスクが低く安定している反面、リターンが少ないので、元本をできるだけ減らすリスクをなくしたい運用スタイルで多く組み込まれるイメージがあります(*’ω’*)

ここで覚えておくことは1つだけ。

債権は株式と反対の値動きをしやすい

なぜ債権が株式と反対の値動きをしやすいのか?については、著書の中で詳しく説明されていますのでぜひ読んでみてくださいね~。

③不動産

投資と言えば不動産も人気ですよね。
実はアオリンゴも不動産会社に携わってた過去があり、そのときは物件を安く仕入れてきれいにして、部屋を満室にしてアウト(売却)する、のような一連の業務を学んだ経験があります。(競売物件を裁判所で落札したことも!)

購入する物件の下調べをしたり、購入した後もきれいにしたり、住民の人について考えたり、やることも多くてすごく大変だなぁと思ったし、数千万~数億という大きな金額が動くわりにやり方によっては利益自体は薄い場合もあって、難しい投資だなぁと正直感じました。

そのぶん、実際にビルを改装してかっこよくしたり、社会課題を解決するための場所として動かしたり、数字だけではなく実際にそこに人や物があることなので、やりがいはすごくあるとも感じましたよ(*’ω’*)

ちなみに、もっと気軽に不動産投資をするREITという不動産投資信託や、少額ずつ出し合って複数で保有するような方法もあるそうです。REITについてもまた調べてみようっと。

アオリンゴ

小さなアパートの大家さんとかちょっと憧れます。めぞん一刻とか笑(年齢ばれる…

④投資信託(ファンド)

おなじみの資産運用方法ですね。
アオリンゴのような初心者さんや、忙しくて株式チャートなんてみてられないって人は手数料はかかるけれどプロの機関投資家に運用を任せるのがもっとも手堅いですね。

⑤外国為替取引(FX)

よくFXツール詐欺とかニュースで見るし、大金を溶かしたとかって話もきくので、ぶっちゃけ手を出したらあかんもの、これはつまりギャンブルだ!ってイメージが強いです。

が、FXでコツコツ収入殖やしてる人も実際にいるのもい事実で。パチンコじゃないけど「なんとなく」やってるとそりゃ負けます。専業でやってる人は分析や通貨ペアの癖を研究したり、何より経験をデータ化して「買い」か「売り」か。体にしみ込ませてる印象です。

素人がリングにあがっても経験者には勝てない格闘技と同じで、何事もやるなら勉強して練習と経験を積むのは大事だなと感じます(*’ω’*)

アオリンゴ

ちなみに本のなかでは、チャートとにらめっこしたり、為替の値動きを逐一気にしないといけないFXは忙しい会社員には向かない、と言及されてます。

ひとことに「投資」といっても、コツコツ積み立てる積立投資と、チャートの上げ下げでスポーティーに売り買いする性質のものって全く違いますよね。でも、ここをひとくくりにされて「投資は怖い」ってイメージを、おたれてる方も多い気がします。

⑥ギャンブル

みなさんギャンブルってしますか?
アオリンゴはTOTO宝くじだけ毎月買ってしまいますw(自動購入設定をしている…)
お金持ちになる人は宝くじは買わない!って格言を聞くたびに苦笑いするしかないんですが。まぁ少額で夢を買ってるということで(;^ω^)このセリフ、宝くじ買う人あるあるやなw

本の中では、ギャンブルは胴元が必ず何%かをとるようにできてるので、期待値がマイナスだからかやらんほうがいいって言われてます。それでもやめられないのは、勝つか負けるかという局面に人間はドーパミンが分泌されて興奮する理由がある、なども詳しく説明されてます。

耳が痛ェ…

⑦自己投資

自己投資は、文字通りです。
自分に投資をしてスキルをあげたり見聞を広めて「自己資産」をあげていくことにつながりますね。読書、資格、趣味などなど…

アオリンゴも今年は仕事で収入アップをめざしてある資格を取得しようと思ってます!試験は秋なのでそろそろ勉強はじめないと~(‘ω’)

2:株式会社のしくみがわかれば、株は怖くない

ここからが、本書の読みどころ!(‘ω’)ノ

アオリンゴは、株式投資は経験を積みたくて、国内株を少~しだけ持ってる程度です。が、やっぱり憧れる笑

本書では、株式会社のそもそもの成り立ちや考え方について、例をあげて分かりやすく解説されてます。会社、取締役、株主、従業員の立場の違い、仕事の違いなどなど…アオリンゴ的にはこの部分がとても勉強になりました。

株式投資っていうと、「100円で買った株を少しでも高く売る」のような短期保有の運用はじめ、ギャンブルっぽいイメージでメディアでも取り上げられがちですが、もともとは株式投資とは、多くの人からお金を集めて社会に役立つ仕事をする会社を応援して、その利益を配分してもらう、という仕組みのなかにあります。

株式会社という仕組みが発明されて、その後「会計制度」が生まれた歴史もまったく知りませんでした。

粉飾決算をしないように生まれた「会計制度」。だけど現代でもそういう事件はあって、とくに2001年に倒産したアメリカの「エンロン」事件は映画にもなっています。おもしろいのでオススメ!!

さらに、「株式市場」のなりたち「上場」「非上場」についてなどなど株式投資をするうえでの専門用語もいろいろ出てきますし、内部留保を増やしてさらに複利効果で企業を成長させるなどなど、そんなお話も。

本書ではこのチャプターがほんとに私的にはとても読み応えあったので株式投資、株式会社について学びたい方にはオススメです◎

3:あたりまえだけどなかなかできない株式投資のルール

このチャプターでは、株式投資をするうえで知っておくべき”コツ”のようなものがかかれています。例えば、「1:株の原価と定価を知る」では、持ち株の原価や相場を知っておくことで、株価が急に下がって慌てて売ってしまわなくてすむみたいな内容で、メンタル面で有益だと思いました。(それに、投資信託でも同じことがいえそう)

アオリンゴ

これを読んでから、すぐに保有している国内株の原価を調べてみました。決算書にかかれてましたよ(そのへんも本の中で詳しくかかれてます)

その他には、「期待値と株価」について、「期待値の測り方」「新興株について」などなどかなりボリュームあります。そんな中でかかれていた格言。

幸福の最も大きな障害は、過大な幸福を期待することである(フォントネル)


株式投資では、儲けることより損をしないことが重要だとかかれています。たしかに、損切りをできるかできないかが大事みたいなこと、よく言われてる気がしますねっ。

アオリンゴ

何度も噛みしめさせられる…「吾唯足知」(われ、ただ足るを知る) 、「そこそこの幸せ」をまずは知っておくことが大切!

ほかには、「プロの言うことは信用しない」とか「デイトレで儲け続けた人はいない」とか興味津々なチャプターが続きます(*’ω’*)

4:投資をする前に知るべき法則

このチャプターでは、金融資産を投資する前に知っておくべき心得のようなことが書かれています。

わたしが参考にしている書籍ではいずれも書かれていることで重複する内容もありますが、切り口が著者によって様々なのは読んでいておもしろいなぁと思います。

例えば、まずは自分の仕事をしっかり頑張って収入を上げることが大事!ってことについてはよく言われてる気がしますが、本書では「仕事」をメインの車輪に例えて資産運用は「補助輪」である、と説明しています。

いつかメインの車輪で走れなくなったときがきても、そのときに補助輪がしかりしてれば大丈夫だよ、ってことでした。うぅ…いつかは必ずやってくる老後…子供に迷惑かけないためにも準備しておかないとー。

他には、「お金持ち=幸せなのか?」では、華やかな金融業界に長年いた著者の、年収数千万あるのに貯金がない、という人を例にして説明されてます。宝くじのこともかかれてるし(宝くじを買っててお金持ちになった人は見たことない、ってここでも書かれてました笑????)、お金の出ていくスピードはそのお金を稼ぐために使った時間、労力に比例するという「ガイアの法則」についてとか、「自己投資」と「見栄投資」を一緒にしてはならない!とか、「一度膨張した支出額は収入が減っても下がらない」とか、わりと耳が痛くなるようなことが続きました(;^ω^)

わかっちゃいるけど~
みたいなことのオンパレードですが大事なことがかかれてました。

アオリンゴ

でも、コツコツ投資をはじめてから明らかに、してなかった頃と比べたらかなり倹約できるようになったきがするよ。

⑤この基本を知らずに投資信託を買うな

このチャプターでは投資信託の選び方についてかかれてます。

本書は2014年改訂版なので少し古くはあるものの、アクティブファンドなら市場平均に勝ってないと意味ないよね、みたいなことは現在でも言われていることのひとつですね。

他に参考になったのは、ファンド評価サイトでのレーティングの読み方やチェックするべき点など。改めて自分の保持してるファンドのことを詳しく知ることができてよかったです(*’ω’*)

具体的なファンド名も出てきますが、そこはぜひ鵜吞みにせずに、ここで紹介されている優良ファンドの見分け方を参考に、最新情報をしっかり仕入れいきましょうー。

⑥NISA徹底活用法

みんな大好きNISAについてもかかれてます。

NISAの基本情報からはじめかたまで。このへんはネットでもたくさん最新情報があるので割愛しますが、NISA口座の活用法として選ぶファンドを「ウサギ型ファンド」「カメ型ファンド」「ニワトリ型ファンド」に分けて説明してるのが分かりやすくておもしろかったです。

⑦積立投資で着実に1億円をつくる方法

ここが本書の本題になりますw(前振りなげぇ)

本の著者は、2007年頃から投資信託の積立投資をお客さんに勧めていたそうです。その直後、1000年に1度といわれたリーマンショックによる大暴落が起こります。しかし、そのときも焦らないどころか逆に「今が買い時なので、このまま継続してください」と伝えられてたそうです。

つまり、長期でコツコツ積み立てることの強さ、そしてマーケットはいずれ立ち直ってくるという歴史を知ってるかどうかが、すぐに売却せず資産を育てる強さにつながると、かかれてます。確かに、少額投資のコツを教えてくれる先輩たちの記事をいろいろ読んでるけど、暴落時ほど焦らず保有すること!って皆さん言ってるなー。

他には、感情的にならずに冷静に判断することが重要である、などメンタル面でのアドバイスが多いように感じるチャプターでしたが、「毎月5万円で1億円をつくる」のが本チャプターの主旨ですから、期待してください、テクニカルなこともかかれています!

「毎月」の「5万円」で「1億円」つくる方法

これだけ読むとなんかキナ臭い気がしますw
(そういう本とかサイトとか多すぎるんだよ~!)

胡散臭い本やサイトの場合、だいたい「短期ですぐ稼げる」みたいなの多い気がします。だけど、あくまで本書では「40年という長期でコツコツ積み立てて資産を育てていく」ことを前提としています。ここ重要!

利益を得たときこそ、資産を殖やすのはなんのためなのか?という原点に立ち返る。

利益が出たから贅沢をするのではなく、そのお金にさらに働いてもらう!のが複利効果で最大限に資産運用を活かすポイントなのは、これを読んでる方ならすでにご承知のことですよね(*’ω’*)

それらを踏まえて、本書では「毎月」の「5万円」で「1億円」つくるための、具体的な投資ルーティーンの実例をあげてくれています。ここで例にあがてるファンドは本書が発売された2014年の情報になりますので、そこは気を付けなきゃいけないですが。

本書の実例では、現在30歳の人が40年積み立てて40年後の70歳になったときに1億円になってるので余裕のあるセカンドライフを過ごせる、という将来設計でかかれてます。私はもう30歳をとっくに過ぎてるので当てはまらないですが、考え方としては大いに参考にできました(*’ω’*)✨

アオリンゴ

ぶっちゃけ現役時代に我慢して、70歳でやっと1億あってもなぁ…とも思ったwけど人生100年といわれる時代、そこそこの資産を目指しておかないと不安なのはたしか…

まとめ:この本を読んで

最後に、本著は投資ビギナーのアオリンゴにとっては、株式会社の仕組みと株式投資についてのチャプターがとくに分かりやすく、とっても参考になったので、紹介させていただきました。本題である「毎月5万円積立で大きく育てる」というテクニックは、ぜひ参考にしてファンド選びしたいと思いました!

著者の中桐さんは他にもマネーに関する本をいろいろ出されてるのでまた機会があったら読んでみたいと思います(*’ω’*)

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会社員向けの内容で、株式投資をするうえで株式会社の成り立ちからおすすめファンド選びのテクニックまで、実践にも使える内容です。

著者・中桐さんの2019年に発売された新しい書籍もあります!
こちらのほうがより投資未経験の方や初心者向けの内容になってて、すごく分かりやすく投資だけじゃなくお金との向き合い方についても語られてるのでるのでぜひ~

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投資未経験の方や初心者の方向けの内容。投資をするうえで知っておくべき普遍的なことが書かれています。小説形式で進むので気軽に読めます。

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